どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回はフランス代表FWキリアン・ムバッペがパリ・サンジェルマン(PSG)…

どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『DEBUT GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。

今回はフランス代表FWキリアン・ムバッペがパリ・サンジェルマン(PSG)で決めた最初のゴールだ。

モナコで才能を開花させたムバッペは、2017年夏に買い取りを前提としたレンタル移籍でPSGに加入。ここまでの3シーズンで公式戦120試合に出場し、90ゴールを記録している。

その記念すべき1つ目のゴールが、PSGでのデビュー戦となった2017年9月8日に行われたリーグ・アン開幕節のメス戦だった。

1-1で前半を折り返した59分、敵陣中央でボールを受けると、裏へ動きだしたFWネイマールへ浮き球のパスを選択。これは相手ディフェンスに跳ね返されるも、こぼれ球を拾ったムバッペはそのまま強烈なシュート。低い弾道のシュートがゴールネットに突き刺さり、PSGデビュー戦でいきなりのゴールを飾った。ちなみにこの時メッツゴールを守っていたのは日本代表GK川島永嗣だ。

ムバッペのデビューゴールで勝ち越したPSGはその後3点を加え、5-1で開幕節を大勝している。