レガネスのハビエル・アギーレ監督が、ラ・リーガ最終節のレアル・マドリー戦に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 長いシーズンも最終節を迎えたラ・リーガ。今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて約4カ月中…

レガネスのハビエル・アギーレ監督が、ラ・リーガ最終節のレアル・マドリー戦に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。

長いシーズンも最終節を迎えたラ・リーガ。今シーズンは新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けて約4カ月中断と、異例のシーズンとなった。

レガネスは最終節を残した状況の中、自動降格圏の18位に位置。17位のセルタとは勝ち点差1と、逆転での残留が可能な状況だ。

しかし、最終節の相手は3シーズンぶりのリーグ優勝を遂げたマドリー。簡単な相手ではない状況だが、アギーレ監督はまずは最善を尽くして試合に臨むと語った。

「我々の手の届く範囲にあるものを試してみようと思う。我々は試合に勝つために挑む。それは我々にとって唯一価値のあることだ。そして、他の結果が我々にとって有利に働くことを願っている」

「しかし、自分たちがやるべきことをやらなければ、誰も期待することはできない。残念ながら、我々は自分たち次第ではないし、何も間違ったことはしていない。私はいつもサッカーを信じている」

また、中断期間もあった異例のシーズンについても言及。ここまで辿り着けたことが重要だと語った。

「これは例外的なシーズンだった。我々はリーグの途中で中断し、家に隔離されたことはない。これほどの多くの試合が連続して行われたことはない。クラブの状況を考えると、彼らは今シーズン、特別なものとなっている。この最後の試合に、我々は生き生きとたどり着いた。それは重要なことだ」

最後に、優勝したマドリーについてもコメント。気を抜いてくることはないだろうと予想した。

「マドリーには勝利と競争力のある遺伝子があり、勝利の記録やピチーチなどのインセンティブがあり、彼らもリラックスするつもりはないだろう。より良いマドリーになる。彼らはとても完成されたチームであり、どの選手も上手くプレーするだろう」

なお、ライバルのセルタはすでに降格が決定している再開のエスパニョールと最終節で戦う。