ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)が大きな注目を集める今夏の去就に言及した。 2017年にマンチェスター・シティからドルトムント入りして以降、中心選手となり、公式戦99合に出場して34得点43アシストの数字を誇る…
ドルトムントのイングランド代表FWジェイドン・サンチョ(20)が大きな注目を集める今夏の去就に言及した。
2017年にマンチェスター・シティからドルトムント入りして以降、中心選手となり、公式戦99合に出場して34得点43アシストの数字を誇るサンチョ。ドルトムントは今季も公式戦44試合20得点20アシストの堂々たる数字を叩き出したイングランド人アタッカーのキープに強気な姿勢を示しているが、今夏における人気銘柄の1人に目され、マンチェスター・ユナイテッドやリバプールの関心もつきまとっている。
そんなサンチョがイングランド『World Soccer Magazine』8月号のインタビューを受けると、自身を取り巻く移籍の憶測を訊かれ、去就が不透明な状況を認めた。
「(移籍の噂に関して、)何とも言い難いね。未来のことだから、何が起こるかなんてわからない。だから、動静を見守るしかできないよ」
また、自らが小さい頃に追いかけた選手にも触れ、父親の影響で1987〜1997年までリバプールでプレーした元イングランド代表MFのジョン・バーンズ氏や、かつてバルセロナやミランで活躍した元ブラジル代表MFのロナウジーニョ氏を挙げた。
「僕の父親はジョン・バーンズの大ファンだった。彼のビデオが家に何本もあって、よく観た。『YouTube』だと、ロナウジーニョもよく観たよ。僕にとって、大きな存在だった」
「彼が他の誰もしないトライにチャレンジしている姿が僕を惹きつけた。でも、ひいきにするチームはなかったんだ。とにかく偉大な選手に憧れるだけだった」