アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、マンチェスター・シティ戦の勝利後のロッカールームでの自身の不適切なジェスチャーに関して、謝罪と共に釈明を行った。イギリス『CAUGHT OFFSIDE』が伝えている。 アーセナルは、…
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、マンチェスター・シティ戦の勝利後のロッカールームでの自身の不適切なジェスチャーに関して、謝罪と共に釈明を行った。イギリス『CAUGHT OFFSIDE』が伝えている。
アーセナルは、18日にウェンブリー・スタジアムで行われたFAカップ準決勝で前回王者シティと対戦し、2-0で勝利。3シーズンぶりの決勝進出を果たした。
直近のリーグ戦で0-3の完敗を喫した相手に対する会心の勝利によって、試合後のアーセナルのロッカールームは歓喜に溢れていた模様。そういった雰囲気の中で記念撮影をした際に、ティアニーによる不適切なジェスチャーが物議を醸すことになった。
すでに当該投稿は削除されたものの、アルゼンチン人GKエミリアーノ・マルティネスが公式『ツイッター』に投稿したロッカールームでの記念撮影の写真には、カメラに向けて中指を立てるティアニーの様子がハッキリと写されていた。
そして、侮蔑表現にあたるこのジェスチャーはそれ自体が不適切だが、敗戦したシティへの挑発行為ではないかとの憶測が出るなど、SNS上で物議を醸した。
そういった反応を受けて、ティアニーはすぐさま自身の公式『ツイッター』で謝罪と共に釈明を行った。
「この写真がSNS上に投稿されたことに気が付かなかったんだ。あれはキットマンとの間でのジョークだった。もしも今回の行為が誰かを不快にしたり、怒らせたのだとしたら申し訳なく思う。ただ、あれはいかなる意図もなかったんだ」
ティアニーのコメントを見る限り、今回の行為に他意はなさそうだが、勝利したときにこそプロフェッショナルとしての振る舞いを意識してほしいところだ。