アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が周囲との温度差を指摘した。 セリエA首位のユベントスを7ポイント差で追いかけ、2位インテルと勝ち点1差の3位アタランタは18日に行われた第34節でヴェローナと対戦。後半にコロンビア代表FWドゥバ…

アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督が周囲との温度差を指摘した。

セリエA首位のユベントスを7ポイント差で追いかけ、2位インテルと勝ち点1差の3位アタランタは18日に行われた第34節でヴェローナと対戦。後半にコロンビア代表FWドゥバン・サパタのゴールで先制したが、追いつかれて引き分けに終わり、スクデット争いを演じるなかで足踏みを強いられた。

この足踏みにより、今節を残すラツィオの結果次第で4位後退の可能性もあるガスペリーニ監督だが、視線はスクデット争いにないようだ。引き分けのヴェローナ戦後、イタリア『スカイ』で来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に向けてポイントを落とした試合だったと振り返りつつ、スクデット争いの一角として目される状況に「過剰」だと話した。

「再開して以来、スクデットを争うに相応しい結果を残してきたが、それはそもそも我々の目的じゃない。前半戦の結果は悔やむところだが、スクデット争いの話題に我々を含むのは過剰だ」

「今日のアタランタはちょっと前のような戦いぶりだった。とりわけスピーディなチームじゃないが、今日は多くのチャンスがありながらファイナルサードでのクオリティがなかった」