8月8日に欧州チャンピオンズリーグ2ndレグをバルセロナで戦うナポリは、カタルーニャ州でのコロナウイルス感染第二波を懸念している。【告知】スポルトFC、7月21日(火)20時より第3回オンライン説明会実施。 参加申込はココをチェック! 『S…

8月8日に欧州チャンピオンズリーグ2ndレグをバルセロナで戦うナポリは、カタルーニャ州でのコロナウイルス感染第二波を懸念している。
【告知】スポルトFC、7月21日(火)20時より第3回オンライン説明会実施。
参加申込はココをチェック!

『Sky Sport Italia』によれば、ナポリはバルセロナの現状を知るために在バルセロナのイタリア領事館と連絡をとったという。
ナポリの幹部らはここ数日間におけるカタルーニャ州での感染者増加を心配し、状況が悪化することを懸念している。その為、UEFAが責任をもって今後起こりうるシナリオを予想し、スペインへ遠征する際の状況が悪化している場合には、組織として正しい対応を行うことを期待している。
ナポリの最優先事項はこの時期に遠征しなければならない選手やその他のスタッフの為に最大限のセキュリティを確保することだ、と同メディアは報道している。
カタルーニャ州政府のマリチェル・ブド報道官は17日、公共の場及び個人的な場所での10人以上の集会などを禁止することを発表した。対象地域にはカンプ・ノウがあるバルセロナ市も含まれている。これは15日間の措置だが、ミゲル・ボシュ州政府内務大臣は、外出自粛を要請したほか、週末に別荘等への移動を控えるよう呼び掛けている。
試合開催まであと20日となったバルセロナではコロナウイルス新規感染者数が増え続けており、再びロックダウンへの後戻りが懸念されている。
ナポリはコロナ第二波を懸念しており、できる限りの安全対策を取るためにバルセロナからのニュースを注視している。
一方で、メッシはオサスナ戦終了直後に「僕たちがリアクションを起こさなければナポリには勝てない」とコメントしていることからも、FCバルセロナもまた危機的状況に直面している。