サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回はマルセイユ時代の元フランス代表MF…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回はマルセイユ時代の元フランス代表MFサミル・ナスリが決めたゴールだ。
下部組織時代からマルセイユで過ごしたナスリは、2004年にファーストチームへ昇格。2008年7月にアーセナルへ移籍するまでの4シーズンをマルセイユでプレーした。
今回ピックアップするのは2008年4月12日に行われたリーグ・アン第33節のメス戦で決めたゴールだ。
トップ下で先発したナスリだったが、試合はセドリック・バルボサのゴールでメスが開始3分で先制。しかし、14分に元フランス代表FWジブリル・シセのゴールで同点としていた。
そんな中迎えた57分にナスリが魅せる。縦パスを受けたナスリは、ゴール正面のやや離れた位置で反転。すぐさまシュートモーションに入ると、強烈なミドルシュートを放つ。
無回転のシュートは、少しスライスしながらGKの手をかすめ、最後はクロスバーに直撃してラインを割った。
このゴールでマルセイユは逆転勝利。ナスリはシーズン終了後にアーセナルへと移籍していった。