エイバルに所属するアルゼンチン人FWパブロ・デ・ブラシスが、粋な計らいを見せた。スペイン『マルカ』が報じた。 2018年8月にマインツからエイバルに加入したデ・ブラシスは、左ウイングを主戦場とし、これまで公式戦57試合に出場し7ゴール5アシ…
エイバルに所属するアルゼンチン人FWパブロ・デ・ブラシスが、粋な計らいを見せた。スペイン『マルカ』が報じた。
2018年8月にマインツからエイバルに加入したデ・ブラシスは、左ウイングを主戦場とし、これまで公式戦57試合に出場し7ゴール5アシストを記録。今シーズンもラ・リーガで29試合に出場し2ゴール3アシストを記録していた。
そのデ・ブラシスは、今シーズン限りでエイバルとの契約が満了を迎え、母国のアルゼンチンへ帰国する予定とのこと。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を受けシーズンが延長したことから、3週間の短期契約をエイバルと結んでいた。
デ・ブラシスの漢気はここから始まる。クラブとの契約延長により受け取る7月の給料を、クラブの清掃スタッフとキッチンスタッフへ寄付したとのことだ。
チームの主力としてプレーするデ・ブラシスは7月の5試合すべてに出場。16日に行われたレアル・バジャドリー戦ではゴールも記録している。