かつては春シーズンに行われる芝2000mのハンデ戦として親しまれていたが、サマーマイルシリーズの第2戦に組み込まれた…

 かつては春シーズンに行われる芝2000mのハンデ戦として親しまれていたが、サマーマイルシリーズの第2戦に組み込まれた「中京記念」。今年は初めて阪神競馬場で開催される。現在、Bコースが使用されているとはいえ、使い込まれた芝コースは見た目にも荒れてきており、スピード、瞬発力よりもパワー優先になっているように感じる。

 51キロの軽ハンデとなった3歳馬◎ギルデッドミラーに期待する。牝馬クラシックへの出走は叶わなかったが、アーリントンCではシンザン記念2着プリンスリターンを抑えて2着。NHKマイルCでも勝ったラウダシオンからコンマ3秒差3着と世代トップクラスのマイラーだ。父オルフェーヴルで、半兄にはストロングタイタン(鳴尾記念)。半弟は昨年のセレクトセール当歳市場で4億7000万円の値が付けられた名門ファミリー。異世代の馬とは初顔合わせになるが、51キロなら好勝負になりそうだ。

 4歳牡馬○ミッキーブリランテが相手になりそうだ。前走の米子Sは、この馬としては珍しくスタートでミスがあり、後方から。それでも33秒台の末脚で追い込んできた。重賞挑戦は3歳時のアーリントンC以来となるが、当時は6着とはいえ勝ち馬からはコンマ1秒差。母はフランスの重賞勝ち馬で、荒れた馬場を苦にすることもないだろう。一時期のスランプからは立ち直っており、近走の内容から54キロのハンデで、このメンバーが相手なら好勝負してくれそうだ。

 単騎逃げが見込める▲トロワゼトワルも怖い1頭だ。昨年の京成杯オータムハンデをレコード勝ち。春のヴィクトリアマイルは4着だったが、勝ったアーモンドアイを別格とすれば2着馬からはコンマ1秒差の4着だった。

 エプソムC2着△ソーグリッタリングはステイゴールドの仔らしく6歳となっても、まだ力を付けている印象。復活の兆しが見え始めている△ケイアイノーテック、安土城Sを勝って意気上がる△エントシャイデン、調子を上げている△ラセットも抑えておきたい。