サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。 今回は元トルコ代表MFハミト・アルティン…
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。
今回は元トルコ代表MFハミト・アルティントップ氏がバイエルン時代に決めたゴールだ。
ヴァッテンシャイトでプロデビューを果たしたアルティントップ氏は、シャルケで頭角を現すと、2007年にバイエルンへと移籍。2011年にレアル・マドリーへ移籍するまで、在籍4年で公式戦109試合に出場し13ゴール16アシストを記録していた。
中でも2008年3月6日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16のアンデルレヒトとの1stレグでは見事なゴールを決めている。
この試合の9分、バイエルンのGKミヒャエル・レンジングのパントキックをFWルカ・トーニが落とすと、アルティントップが拾う。アルティントップは相手MFヤン・ポラークに寄せられるも、上手く体をぶつけ、ボールをキープする。すると、ゴールまでは約30m近く距離があったものの、右足を一閃。矢のようなシュートは、ゴール左上に突き刺さった。
アルティントップ氏は、このゴール以外にも、2011年1月に行われたEURO2012予選でのカザフスタン戦で左CKからダイレクトでボレーシュートを決め、2010-11シーズンのプスカシュ賞を受賞しており、スーパーゴールを決めるのも難しくはないのかもしれない。