ボカ・ジュニアーズは17日、クラブのレジェンドである元アルゼンチン代表DFのシルビオ・マルソリーニ氏(享年79)の逝去を発表した。 マルソリーニ氏は昨年に脳卒中で倒れて以降、長らく闘病が続いていたが、17日にブエノスアイレスで亡くなった。 …

ボカ・ジュニアーズは17日、クラブのレジェンドである元アルゼンチン代表DFのシルビオ・マルソリーニ氏(享年79)の逝去を発表した。

マルソリーニ氏は昨年に脳卒中で倒れて以降、長らく闘病が続いていたが、17日にブエノスアイレスで亡くなった。

フェロカリル・オエステでプロキャリアをスタートしたマルソリーニ氏は、1960年にボカへ加入。1972年に現役を退くまで10年以上に渡って左サイドバックのレギュラーを務め、歴代3位の公式戦408試合に出場。在籍期間に5度のリーグ制覇に貢献。

さらに、アルゼンチン代表としては通算28試合に出場し、1962年のチリ大会、1966年のイングランド大会と2度のワールドカップにも出場。

現役引退後はCAオール・ボーイズを経て1981年に古巣ボカの指揮官に就任。ディエゴ・マラドーナを擁するチームをリーグ制覇(メトロポリターノ)に導いていた。

なお、マラドーナは恩師であり、偉大なるボカの先達の訃報を受け、自身の公式『インスタグラム』で、「あなたはとても優れた人物であり、プレーヤーとしても監督としてもチャンピオンでした。シルビオさん、本当にありがとうございました。安らかにお眠りください」と、追悼のメッセージを投稿した。