元ブラジル代表のリバウド氏は、アンバサダーを務める『Betfair』のインタビューでキケ・セティエン監督の将来性を危険視した。元バルサの10番は更新にチャビ・エルナンデスが理想的だとしている。【告知】スポルトFC、7月21日(火)20時より…

元ブラジル代表のリバウド氏は、アンバサダーを務める『Betfair』のインタビューでキケ・セティエン監督の将来性を危険視した。元バルサの10番は更新にチャビ・エルナンデスが理想的だとしている。
【告知】スポルトFC、7月21日(火)20時より第3回オンライン説明会実施。
参加申込はココをチェック!

「確かにセティエンが来る前に挑戦を受け入れる機会があったのは事実だが、彼はそれが正しいことではないと考えていた。今ならきっと気が変わると思う。彼次第だ、今年の夏になるか、それ以降になるかはわからないが、本人が決めることだ」
リバウドは、メッシとルイス・スアレスがいまだ健在ではあるものの、33歳の彼らの代替品を探しているクラブに害はないと見ている。
「2人ともしばらくは良いレベルで続けることができ、それはクラブに後任を探す猶予を与えてくれるだろう」
「ラウタロ(・マルティネス)に引き継ぎを考えているように、できれば新しい選手と契約することも考えた方がいいと思う」と話した。
ストライカーと言えば、負傷したウスマン・デンベレの代わりに加入したマルティン・ブライトバイテである。リバウドはデンマーク人FWの獲得はバルセロナにとってリスクしかなかったと考えている。
「市場から外れた選手に1800万ユーロ(4年契約)でサインして、数少ない機会しか使わないことは、多くのファンには理解できないことだ。緊急に、しかも大金で契約した為、後に出場機会が多くなると思われたからだ。正直彼がバルセロナの選手に値するかどかは分からない。ラウタロの到着の可能性がある今、彼は確実に居場所を失うだろう。もしかしたら他のクラブで自分を証明するチャンスがあるかもしれない」と厳しい言葉を並べた。
『Betfair』のアンバサダーは、レアル・マドリーがリーガエスパニョーラの公平な勝者であるとの見解を明らかにした。
「中断後、彼ら(マドリー)はより強固になっていた。バルセロナの多くのプレーを見てきたが、それでも彼らは公平な勝ち組だと思う」
コロナウイルスの中断期間中にティボー・クルトワが発した言葉を引き合いに出したリバウドは、レアル・マドリーのGKの主張通りになったと話した。
「クルトワが『レアル・マドリーの方が良いチームだから、再開しないでバルセロナにラ・リーガを与えるのは不公平だ』と言っていたのを覚えているよ。彼の言う通りだった。彼らがどのようにそのアドバンテージを逆転して、バルセロナに7ポイントの差をつけたか見てほしい」
最後にリバウドは、VARがバルセロナのタイトルに影響した訳ではないと断言した。「バルセロナが十分ではなかったからといって、VARやレアル・マドリーの運を言い訳にして隠れることはできない。責任を取って常に改善していかなければならない」