19日に行われる中京記念(3歳上・GIII)の舞台となる阪神芝1600m外。このコースについて解説していく。 通常、…

 19日に行われる中京記念(3歳上・GIII)の舞台となる阪神芝1600m外。このコースについて解説していく。

 通常、中京記念は中京芝1600mで争われるが、今年は京都競馬場改修工事の影響で阪神での施行となる点に注意。

 阪神コースは2005年から2006年にかけて改修工事が行われ、新装オープンは2006年末の開催。このコース改修に伴い、阪神芝コースは外回りが新たに設けられ、外回りの一周距離は2089mと、右回りで最も大きな競馬場へと生まれ変わった。外回りコースの直線距離は473.6mで、ゴール前には高低差1.9mの急坂が待ち構えている。

 阪神芝1600m外は向正面からのスタート。444m走って3コーナーへ突入する。いわゆるコーナー2回の「ワンターン」のコース。4コーナー手前からゆっくりと下っていき、残り200m地点から急坂となっている。

 コース改修によって、パワー重視から直線での瞬発力重視のコースへと変貌を遂げた。また、旧コースでは外枠の不利が取り沙汰されることが多かったが、新コースではむしろ内枠がふるわない傾向にある。

 中京記念は4回阪神の6日目。3回阪神は前半6日間がAコース、後半2日間がBコースでの施行、4回阪神は全日Bコースでの施行となる。したがって中京記念はBコース使用8日目かつ連続開催の14日目ということになる。

 先週は土曜が重、日曜が稍重で行われ、日曜最終のシンガポールターフクラブ賞(芝1600m外・2勝クラス)は1.35.3の決着。直線で外を選択した馬が上位を独占した。時期的にも劇的な馬場の回復は見込みづらく、切れ味よりもパワーが求められることになりそうだ。