マンチェスター・シティが、グレミオに所属するU-17ブラジル代表MFディエゴ・ローザ(17)獲得で口頭合意に至ったようだ。ブラジル『Globo Esporte』が報じている。 現在、グレミオのリザーブチームでプレーするローザは、昨年のU-1…
マンチェスター・シティが、グレミオに所属するU-17ブラジル代表MFディエゴ・ローザ(17)獲得で口頭合意に至ったようだ。ブラジル『Globo Esporte』が報じている。
現在、グレミオのリザーブチームでプレーするローザは、昨年のU-17ワールドカップで優勝し、一躍その名前が知られるようになった。
ポジションはセントラルMFで、豊富な運動量に攻撃力と守備力を兼ね備えたボックス・トゥ・ボックスの選手だ。シティに在籍するブラジル代表MFフェルナンジーニョを彷彿とさせるプレースタイルだが、キック精度も高く、チームではFKも担当している。
以前はユベントスからの関心が伝えられていたローザ。グレミオは2024年までの新契約を提示したが、選手側の年俸500万ユーロの要求に渋り、シティに付け入る隙が出来た模様だ。
『Globo Esporte』によると、移籍金はボーナス付きの1000万ユーロ(約12億2000万円)。選手の所有権はグレミオが60%、前所属のヴィトーリアが40%となっているようだ。
なお、仮に移籍が決定したとしても、シティ加入は年齢上、早くても来季の冬の移籍市場になるという。