ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、先日終了したテニスのエキシビション大会「アルティメット・テニス・ショーダウン」で、現在絶好調であることを見せてくれた。チチパスは同大会で決勝に進出し、マッ…

ステファノス・チチパス(ギリシャ)は、先日終了したテニスのエキシビション大会「アルティメット・テニス・ショーダウン」で、現在絶好調であることを見せてくれた。チチパスは同大会で決勝に進出し、マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を相手に2度のマッチポイントを握りながら惜しくも準優勝となった。その後のチチパスについてテニス関連ニュースサイトTennis Tonicが報じている。【動画】2019年全仏OPでのチチパスの練習風景

チチパスは、北米での大会が開催されるなら出場するという意図を明言しており、既に「ATP500 ワシントンD.C.」(アメリカ・ワシントンD.C./8月14日~21日/ハードコート)にエントリーしている。それは「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク/8月31日~9月13日/ハードコート)への良い準備となるはずだ。

現在世界ランキング6位のチチパスは、発表されたとおりにツアーが再開されれば、数週間の間に大きな大会がぎっしり詰まった、身体的にかなりハードなスケジュールになることを理解している。そこで良い結果を出すためには、強靭な体力が不可欠だ。

チチパスはいくつものハードなトレーニングをする動画をSNSに投稿。トレーニングに集中している彼の、再開されるシーズンに向かう意気込みは本気のようだ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2020年「ATP500ドバイ」でのチチパス

(Photo by Amin Mohammad Jamali/Getty Images)