【明治安田生命J1リーグ第5節】 2020年7月18日(土) 18:00キックオフ 横浜FC vs 川崎フロンターレ [ニッパツ三ツ沢球技場] ◆ポゼッションの完成度を図る試金石となるか【横浜FC】 前節はベガルタ仙台を相手に主導権を握りな…

【明治安田生命J1リーグ第5節】

2020年7月18日(土)

18:00キックオフ

横浜FC vs 川崎フロンターレ

[ニッパツ三ツ沢球技場]

◆ポゼッションの完成度を図る試金石となるか【横浜FC】

前節はベガルタ仙台を相手に主導権を握りながらも1-1のドロー。試合内容としては悪くなかったが、やはり決め切れないという課題が影響した結果となった。

さらに、この試合でGK六反勇治が負傷交代。鼻骨骨折と診断された。ベテランのGK南雄太がその後の試合を締め、大きな影響はないとみられる。

中断明けから一層形を見せているポゼッションを重視したサッカーは試合を重ねるごとに精度は上がっている。一方で、後方からのビルドアップに失敗すれば即失点のリスクもあるだけに、ポゼッションを武器とする川崎F相手にどこまで通用するのかは見ものだ。

また、今節はDFマギーニョが契約上の理由で出場できないため、ウイングバックの攻撃参加という点でも注目が集まる。昇格組としての力試しだけでなく、今後の試金石となる試合になるだろう。

★予想スタメン[3-3-2-2]

GK:南雄太

DF:星キョーワァン、田代真一、小林友希

MF:中山克広、佐藤謙介、志知孝明

MF:松浦拓弥、瀬古樹

FW:一美和成、斉藤光毅

監督:下平隆宏

※マギーニョは契約上出場不可

◆好調の攻撃陣、今節も爆発か?【川崎フロンターレ】

再開後は3連勝と好調を維持する川崎F。前節は柏レイソルを相手に3-1と完勝。3試合で9ゴールを記録している事を見ても、充実していることがわかる。

前節はMF家長昭博、前々節はMF長谷川竜也と両サイドの選手が結果を残していることも特徴。2年目のFWレアンドロ・ダミアンとの連携も大きく改善され、チームとして攻撃がうまく機能している。

一方で守備陣は安定していたDFジェジエウが前節負傷交代。しかし、選手層は厚く、DF車屋紳太郎が代役を務めることになると予想される。長年プレーする選手も多く、戦い方は仕込まれているだけに、ポゼッションで一日の長があるところを見せつけられるかに注目だ。

★予想スタメン[4-3-3]

GK:チョン・ソンリョン

DF:山根視来、谷口彰悟、車屋紳太郎、登里享平

MF:脇坂泰斗、田中碧、大島僚太

FW:家長昭博、レアンドロ・ダミアン、長谷川竜也

監督:鬼木達