リーズ・ユナイテッドは17日、2003-04シーズン以来17シーズンぶりとなるプレミアリーグ昇格を果たした。 自動昇格圏内の2位に付けるWBA(勝ち点82)が17日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第45節でハダースフィールド…

リーズ・ユナイテッドは17日、2003-04シーズン以来17シーズンぶりとなるプレミアリーグ昇格を果たした。

自動昇格圏内の2位に付けるWBA(勝ち点82)が17日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)第45節でハダースフィールドに敗れ、2試合を残す首位リーズ(勝ち点87)の2位以内が確定したため。

元アルゼンチン代表指揮官のマルセロ・ビエルサ監督が昨季から率いるリーズは、2018-19シーズンは惜しくもチャンピオンシップで3位となり、昇格プレーオフで涙を呑んでいたが、今季は11月以降、自動昇格圏内の2位以内をキープし続けた。

リーズはリーグ優勝3度を誇る古豪で、1990年代は欧州カップ戦の常連クラブ。そして2000-01シーズンにはチャンピオンズリーグで準決勝に進出し、“ヤング・リーズ”と称賛された。

その後、2007-08シーズンにはリーグ1(イングランド3部)まで降格する憂き目に遭ったが、17年の時を経てトップリーグ復帰となった。