ラ・リーガ2部(スペイン2部)第41節が17日に行われた。FW岡崎慎司が所属するウエスカはヌマンシアをホームに迎え、3-0で快勝した。この結果、最終節を残して2位以内が確定し、1年での1部復帰を決めている。 80分までプレーした岡崎は今季1…

ラ・リーガ2部(スペイン2部)第41節が17日に行われた。FW岡崎慎司が所属するウエスカはヌマンシアをホームに迎え、3-0で快勝した。この結果、最終節を残して2位以内が確定し、1年での1部復帰を決めている。

80分までプレーした岡崎は今季12ゴール目を挙げ、チームの勝利に貢献した。

前節、首位カディスのラ・リーガ昇格が決定した中、残りの昇格枠が1つとなったラ・リーガ2部。自動昇格圏内の2位に位置するウエスカ(勝ち点64)は、岡崎が[4-3-3]の最前線で先発となった。

降格圏の19位ルーゴと1ポイント差の18位ヌマンシアに対し、徐々に圧力を強めたウエスカは27分に岡崎が右クロスに頭で合わせるチャンスを演出。

さらに40分、岡崎がゴールエリア左付近から反転シュートでGKを強襲するチャンスを作るなど、ウエスカがヌマンシアを圧倒したが前半をゴールレスで終えた。

それでも迎えた後半、53分にシュートブロックでハンドを犯したプレーによりPKを得たウエスカは、これをラファ・ミルが決めて先制する。

さらに69分にもラファ・ミルが流れの中からこの試合2ゴール目を決めて勝勢に。そして78分には岡崎がダメ押しゴールを挙げる。右サイドからのグラウンダークロスを右足ヒールでうまく流し込んだ。

岡崎の今季12ゴール目が決まって勝利を決定付けたウエスカは、80分に岡崎がピッチを後にした中、そのまま3-0で快勝。

3位のアルメリア(勝ち点63)、4位のサラゴサ(勝ち点62)が揃って敗れたため、ウエスカの2位以内が確定。1年での1部復帰を決めた。