423ヤードのビッグドライブへ止まぬ衝撃 米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのザ・メモリアルトーナメントは16日(日本時間17日)、米オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)で第1日が行われ、世界ランク7…
423ヤードのビッグドライブへ止まぬ衝撃
米男子プロゴルフ(PGA)ツアーのザ・メモリアルトーナメントは16日(日本時間17日)、米オハイオ州ダブリンのミュアフィールド・ビレッジGC(7456ヤード、パー72)で第1日が行われ、世界ランク7位ブライソン・デシャンボー(米国)が1番パー4で423ヤードを飛ばす、驚異的なドライバーショットを披露。PGAツアー公式ツイッターが動画付きで公開し、驚きを誘っていたが、現地メディアでも「ゴルフボールを破壊する勢い」などと衝撃の大きさを伝えている。
ボールが弾けるように飛んだ。473ヤードの1番パー4。デシャンボーの鍛え上げられた肉体から振り抜かれたドライバーが「パシッ!」と快音を響かせた。ぐんぐん伸びるボールはキャリーで345ヤード運び、さらにそこからランでも稼いで飛距離は驚異の423ヤードだった。
楽々バーディーを奪い、イーブンパーに戻したデシャンボー。驚きのビッグドライブに脚光を浴びせているのは、米紙「USAトゥデー」のスポーツ専門サイト「フォー・ザ・ウィン」だ。
米ツアー屈指の飛ばし屋が記録した規格外の423ヤードドライバーを「ブライソン・デシャンボーが信じられないドライブで、ゴルフボールを破壊する勢いの423ヤードのショットを放った」との見出しで報じている。
ゴルフ専門サイトも仰天「423ヤードだぞ……」
記事では新型コロナウイルスによる中断期間中に肉体改造に成功したことに触れ、「PGAツアーで快進撃を続けている」と称賛。さらに「今月初旬のロケットモーゲージクラシックで勝利したデシャンボーだが、ザ・メモリアルでも彼のティーショットは引き続き必見だ」と紹介している。
「423ヤードのティーショットを決めたデシャンボーは、打った自分でもどこまで飛んだか分かっていない様子だった。この言葉で十分だろう。そこに座ってこの映像を数回見るんだ。なんてことだ」
このように記し、衝撃の大きさを伝えていた。また、米スポーツ専門局「NBCスポーツ」のゴルフ専門サイトの「ゴルフ・チャンネル」も「ブライソン・デシャンボーが423ヤードのティーショットを放った。423ヤードだぞ……」のタイトルで発信している。
デシャンボー自身は1オーバー42位発進だったが、規格外の一打への驚きは拡大している。(THE ANSWER編集部)