インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がアルゼンチン代表Wラウタロ・マルティネス(22)とチリ代表FWアレクシス・サンチェス(31)の去就に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。 今季を通じて、ベルギ…

インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏がアルゼンチン代表Wラウタロ・マルティネス(22)とチリ代表FWアレクシス・サンチェス(31)の去就に言及した。イタリア『スカイ・スポーツ』が報じている。

今季を通じて、ベルギー代表FWロメル・ルカクとともにインテルの得点源として活躍するL・マルティネスを巡っては以前からバルセロナの熱視線が注がれているが、以前に本人の“移籍意思なし”を主張して、残留に楽観的な見解を示したマロッタ氏は改めて退団の可能性を否定した。

「バルセロナの噂は空に浮いて消えてしまうだろう。重要なのは事実だ。彼は去る意思のない選手の1人であり、周りのサイレンにも動じない真面目な男。調子の上がらない時期もあったが、ここ数週間で再び状態を上げ、クオリティを発揮してくれている」

また、昨夏にマンチェスター・ユナイテッドからのローンで加わり、ケガによる離脱期間を経て、再開後のリーグ戦8試合で2得点6アシストを記録するサンチェスにも触れ、注目が集まる今季終了後の去就にこうコメントした。

「彼が大ケガでしばらく欠場が続いたのを忘れてはダメだ。今日の彼は我々にとって真新しいものじゃない数々のクオリティを示してくれている。彼の未来についての話をするのは時期尚早だ。権利はマンチェスター・ユナイテッドにある。彼の未来については監督と一緒になり、常に選手が我々のものじゃないことを考慮して評価する」