マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指して、残り試合の全勝を掲げた。 3位チェルシーを1ポイント差で追いかけ、4位レスターと勝ち点同数の5位ユナイテッ…

マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードが来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を目指して、残り試合の全勝を掲げた。

3位チェルシーを1ポイント差で追いかけ、4位レスターと勝ち点同数の5位ユナイテッドは16日に敵地で行われたプレミアリーグ第36節のクリスタル・パレス戦を2-0で勝利。後半アディショナルタイムに追いつかれ、勝ち点2を落とした前節のサウサンプトン戦から立ち直ってみせ、今節を白星で飾ったチェルシーやレスターの追走に成功した。

2試合連続ゴールを含む1得点1アシストの活躍でチームを2試合ぶりの白星に導いたエースのラッシュフォードは試合後、イギリス『BT Sport』のインタビューに応じると、今後のウェストハム戦とレスター戦の残り2試合で命運が決まる熾烈なトップ4争いに向け、意気込みを語った。

「今の僕らにとって、どの試合もビッグマッチだ。あのサウサンプトン戦前まで面白いようにゴールが生まれたが、今日の試合を含めた2試合は大変だった。今日も倍の頑張りが必要なゲームだったね。この先も全部の試合に勝っていかないと。それがここ数週間にわたる目標で、今日の試合でそこに改めて集中できた」

また、前半アディショナルタイムに決めたチームの先制点となる今季17ゴール目の得点シーンについても言及。また、同じく17得点目を挙げ、チームに追加点をもたらしたフランス代表FWアントニー・マルシャルの働きにも賛辞を贈っている。

「ボックス内でクレバーなプレーやシュートコースの見いだしを心がけている。あのゴールシーンは僕らのポジティブなプレーパターンで、成長の証。最近の試合で多くのゴールを決めてきた理由だ」

「今日のアントニーも多くの仕事をしてくれて、ボールの受け手に回り、僕をうまく使ってもくれた。彼もゴールを挙げるに値する。ストライカーのゴールはチームにとって、常に良いことだ」