「NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 2016」(23日、愛知県豊田市豊田スタジアム)では、日産『スカイライン』や『フェアレディZ』などの旧車イベントの常連に交じり、地味ながらきらりと光る存在感を見せていた個体があった。そ…
「NAGOYA CLASSIC CAR MEETING 2016」(23日、愛知県豊田市豊田スタジアム)では、日産『スカイライン』や『フェアレディZ』などの旧車イベントの常連に交じり、地味ながらきらりと光る存在感を見せていた個体があった。
その中の1台が三菱『ランサーターボ2000ECI』。一見すると普通の”ランタボ”だが、左ハンドルだ。1985年に愛知三菱が当時の西ドイツから逆輸入した20台のうちの1台という。欧州向け2000ccのターボモデルにECIが装着されて170馬力を発生。ゼロヨン15.5秒という俊足を誇った。オーナーによると、220km/hまで刻まれたスピードメーターを振り切ったこともあるという。シートはレカロ、足回りはラリーアートにワタナベの組み合わせ。
シックなたたずまいを見せていたのは、初代の1966年式マツダ『ファミリアクーペ』。フラットデッキを基本とした2ドアクーペボディに、セダンのOHV800ccとは異なるツインキャブレター付4気筒SOHCの985ccを搭載。小排気量ながら最高速145km/h、0-400m加速18.9秒という動力性能を備えていた。前輪にはマツダ車初のディスクブレーキも標準装備している。室内は、タコメーターを中央に配置した丸形3連メーターと3スポークの木製ナルディタイプのステアリングがスポーティだ。ボディカラーは白か赤がオリジナルだが、この個体は淡いブルーのツートンカラーに塗り替えられ、エレガントな雰囲気を漂わせていた。
「三河5」のナンバーを付けた1966年式トヨペット『クラウン』は、同シリーズ2代目に当たる。直線的なフラットデッキスタイルで、トヨタの「T」をモチーフとしたジュラルミン製のフロントグリルが印象的。塗装などは未再生で、ほとんどオリジナル状態を保っている希少な個体だ。オーナーはトヨタOBで、退職後に「トヨタ・クラシックカー・オーナーズ・クラブ」を結成し、旧車仲間との交流を深めているという。
また、クラウンの3代目に当たる、1968年式のピックアップ(トラック)2台も、今となってはかなりレアな存在だった。
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1984年式 ランサーターボ2000ECI嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 ファミリアクーペ嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1966年式 クラウン デラックス嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎
1968年式 クラウン ピックアップ嶽宮 三郎