バルセロナは16日、ラ・リーガ第37節でオサスナをホームに迎え、1-2で敗戦した。 前節バジャドリー戦を1-0と辛勝して前節でのレアル・マドリーの優勝を阻止した2位バルセロナ(勝ち点79)は、スアレスやブスケッツの他、負傷離脱していたL・デ…
バルセロナは16日、ラ・リーガ第37節でオサスナをホームに迎え、1-2で敗戦した。
前節バジャドリー戦を1-0と辛勝して前節でのレアル・マドリーの優勝を阻止した2位バルセロナ(勝ち点79)は、スアレスやブスケッツの他、負傷離脱していたL・デ・ヨングをベンチスタートとした。
4ポイント差のレアル・マドリーがビジャレアルに勝利した時点で今節での優勝が決まってしまう中、11位オサスナ(勝ち点48)に対し、3トップに右からメッシ、ブラースヴァイト、アンス・ファティと並べたバルセロナは、立ち上がりから敵陣でのプレーを続ける。
そのバルセロナが7分にラングレのミドルシュートでゴールに迫るも、16分に失点する。エストゥピニャンの左クロスから古巣対決となるアルナイスに決められた。
続く21分にもモンカジョラに際どいミドルシュートを打たれたバルセロナは、1分後にメッシの直接FKがバーを直撃。
結局、その後は目立ったチャンスを作れないまま1点ビハインドで前半を終えた。
迎えた後半も低調なプレーを続けたバルセロナは59分に2枚替え。スアレスとビダルを投入した。すると62分、試合を振り出しに戻す。ボックス手前中央で得たFKをメッシがゴール左へ蹴り込んだ。
その後、77分にラングレにヒジ打ちを見舞ったガジェゴに一発レッドカードが提示され、10人となったオサスナに対して、バルセロナは終盤にかけても目立ったチャンスを作るには至らない。
すると追加タイム4分に終戦する。ブスケッツの軽いプレーからR・トーレスに勝ち越しゴールを許してしまった。
このまま敗戦し、最終節を前にレアル・マドリーの3季ぶりのリーガ優勝が決まっている。