ドルトムントが新たな若手の逸材獲得へ大きく前進したようだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティに所属するU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(17)が、ドルトムントのメディカルチェックを受けるため、ドイ…
ドルトムントが新たな若手の逸材獲得へ大きく前進したようだ。
チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガム・シティに所属するU-17イングランド代表MFジュード・ベリンガム(17)が、ドルトムントのメディカルチェックを受けるため、ドイツへと渡ったようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。
この6月に17歳になったということもありバーミンガムとはプロ契約を結んでいなかったベリンガム。しかし、その移籍金は2600万ポンド(約35億円)を超えるとみられ、バーミンガムとしては大きな収入となる。
以前からビッグクラブの関心を集めていたベリンガムは、チェルシー、レアル・マドリー、バイエルンが興味。特に、今夏の移籍市場においてはマンチェスター・ユナイテッドとドルトムントによる争奪戦が繰り広げられていた中、先月には父親であるマーク氏が、息子にイングランド代表MFジェイドン・サンチョと同じ道を歩ませることを望んでいたこともあり、ドルトムント移籍に向け個人間合意が伝えられていた。
ベリンガムは、今シーズンのチャンピオンシップで38試合に出場し4ゴール3アシストを記録している。
今冬にはザルツブルクからノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを獲得。イングランド代表MFジェイドン・サンチョの去就は気になるところだが、新たな逸材が大きく羽ばたくのか注目が集まる。