バルセロナのキケ・セティエン監督が、自身の去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。 6月中旬まで首位を走っていたバルセロナだが、ラ・リーガ第19節のセビージャ戦で1-1の引き分けに終わり、2位に転落。その後、セルタ(2-2)、アト…

バルセロナのキケ・セティエン監督が、自身の去就について言及した。スペイン『マルカ』が伝えた。

6月中旬まで首位を走っていたバルセロナだが、ラ・リーガ第19節のセビージャ戦で1-1の引き分けに終わり、2位に転落。その後、セルタ(2-2)、アトレティコ・マドリー(2-2)に引き分けたことで、現在は首位のマドリーを勝ち点「4」差で追いかけている。

しかし、マドリーは今節のビジャレアル戦に勝利すれば優勝が決定。3連覇を逃すことが濃厚となっている状況から、今年1月に2年半契約でバルセロナの監督に就任したセティエン監督の解任が取り沙汰されてる。

16日にホームで行われるオサスナ戦の前日会見に出席したセティエン監督は、3連覇が絶望的な状況に自身だけのせいではないと述べ、来シーズンも指揮を執る予定だとコメントしている。

「(タイトルを逃したことについて)責任はあるが、全て私のせいではない。その犯人を見つけようとすれば、常に監督に焦点が集まる。3試合引き分けただけで、それほどひどくはなかった。全勝しているマドリーを称賛すべきだ」

「当然、私は来シーズンもバルセロナで練習を指導しているだろう。これは何度も経験していることだが、現実には期待されたことに達していなくとも、行ってきた仕事は評価されるべきだ」

「これは私が理解していることだが、大切にしてもらいたい。もちろん、来年の継続についても考えている」