テニスの公式戦が何ヶ月も行われない中、選手たちは単調なトレーニングに飽きがこないよう、いろいろと工夫をこらしているようだ。米テニスメディアBaselineが報じている。【実際の動画】2個のボー…

テニスの公式戦が何ヶ月も行われない中、選手たちは単調なトレーニングに飽きがこないよう、いろいろと工夫をこらしているようだ。米テニスメディアBaselineが報じている。【実際の動画】2個のボールとラケットチャレンジ!【実際の動画】Artnakのチャレンジ「一発でできたけどね」【実際の動画】ユバンのチャレンジ「サーカスに入れそう」

15歳のDarja Suvirdjonkova(セルビア)は、「2個のボールとラケットチャレンジ」を発案。自ら2個のボールとラケットを器用にジャグリングする動画をアップし、3人の友達に動画を上げるようチャレンジを促した。

16歳のBor Artnak(スロベニア)はチャレンジを受け、最後に強打を付け加えた。彼は、「難しかったな…一発でできたけどね」とコメントし、次なるチャレンジに19歳ですでにITFのシングルスのタイトルを7つ獲得しているカーヤ・ユバン(スロベニア)を指名。

見事ジャグリングを果たし「サーカスに入れそう」とコメントした世界ランキング121位のユバンは、次に世界ランキング141位のマルタ・コスチュク(ウクライナ)や世界ランキング49位のイガ・シフィオンテク(ポーランド)を指名した。

これまでに指名された十代の選手たちは皆、ジャグリングにまで才能があるところを見せたが、このチャレンジはトップ選手たちにも広がっていくのだろうか。

(テニスデイリー編集部)

※写真はテニスボールでジャグリングをするボールボーイ

(Photo by Michael Dodge/Getty Images)