アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(26)がユベントスの顔としての道を突き進むようだ。 2015年にパレルモから加わり、公式戦通算223試合95得点37アシストを誇るディバラは2017-18シーズンから背番号「10」を継承。昨季こそポルト…
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(26)がユベントスの顔としての道を突き進むようだ。
2015年にパレルモから加わり、公式戦通算223試合95得点37アシストを誇るディバラは2017-18シーズンから背番号「10」を継承。昨季こそポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの加入で苦戦したが、今季はここまで公式戦41試合に出場して17得点13アシストと息を吹き返している。
C・ロナウドとの共存が難しいとの声を払拭してみせ、セリエAでも2季ぶりの二桁得点をマークするディバラだが、ユベントスとの契約は2022年6月まで。昨夏にマンチェスター・ユナイテッドやトッテナムの関心が騒がれ、今夏の動向も注目されるスターだが、移籍のシナリオは当面、なさそうだ。
イタリア『トゥットスポルト』によると、ユベントスは現行契約から3年延長となる2025年までの5年契約を新たに提示して、ディバラ側も承諾。スクデット争いを演じるセリエA終了から8月に予定するチャンピオンズリーグ(CL)の戦いが始まる間にサインを正式に交わす見込みだという。
また、年俸も今回の新契約締結でチームトップクラスとなり、C・ロナウドに次いで2番目の高給となる推定1000万ユーロ(約12億2000万円)に。ユベントスは今後のディバラに対して、チームの顔としてだけでなく、リーダーとしての成長にも期待して、未来を託す決断に至った模様だ。