リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティに対する処分を撤回し、チャンピオンズリーグ(CL)への出場を認めることになったスポーツ審判団(TAS)の決定を非難し、「サッカーにとって良い日ではなかった」と述べた。 TASは1…
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・シティに対する処分を撤回し、チャンピオンズリーグ(CL)への出場を認めることになったスポーツ審判団(TAS)の決定を非難し、「サッカーにとって良い日ではなかった」と述べた。
TASは13日(月)、シティの控訴審を経て、2年間のCL出場禁止を撤回した。そして、調査に協力しなかったクラブに対して、罰金1,000万ユーロ(約12億円)を科した。
「シティが来年のチャンピオンズリーグに出場できることは嬉しいが、昨日は正直言ってサッカーにとって、良い日だったとは思えない 」とクロップ監督は語った。同監督はシティが複数の大会に出場した方が消耗が激しいと考えているようだ。
「FFPは、チームを守るため、競技を守るために存在しているのだから、良い考えだと思う。それが当初の考えで、誰もお金を使いすぎないようにということだった」と彼は言った。
クロップは、FFPがなくなってしまうと、金持ちや金持ちの国がサッカーで好き勝手なことを始めてしまい、競争を複雑にしてしまうのではないかと危惧している。「これでは10クラブ程度が参加するのスーパーリーグになると思う」とドイツ人は語った。