チェルシーのフランク・ランパード監督が試合を振り返り、内容よりも結果を重要視した。 チェルシーは14日に本拠地で行われた…

チェルシーのフランク・ランパード監督が試合を振り返り、内容よりも結果を重要視した。

チェルシーは14日に本拠地で行われたプレミアリーグ第36節でノリッジ・シティと対戦して、1-0の勝利。前節終了時点で1ポイント差以内にひしめき合い、今節の戦いを残す4位レスター・シティと5位マンチェスター・ユナイテッドから3位の座を死守した。

ランパード監督は試合後、イギリス『スカイ・スポーツ』のインタビューで改善の必要を指摘しつつ、「この2日間でわかるように、シーズンの現段階において結果が何より重要」だと語った。

「ノリッジにゴールを決めるような大きなチャンスを許さず、かなりのチャンス数を作った。もう少しクオリティを上げられるはずだが、プロフェッショナルな仕事ぶりだった。もっと多くをして欲しいが、それは後回しで良い。チームの状況や順位表を考えると、今夜は3ポイントが全てだ」

「前半はもう少しクオリティが欲しかった。このグループなら、あれ以上のクオリティがあると思っている。もっと素早くボールを動かしていく必要があった。(0-3で敗戦した)前節のワトフォード戦でもそうだったが、長期的な前進を望むのであれば、もっと改善していかなければならない」

また、来季のチャンピンズリーグ(CL)出場権をかけた熾烈なトップ4争いについても述べた。

「タフだ。今後の我々に難しい試合が待っているのはわかっているが、他のチームも同じ。これがプレミアリーグであり、簡単じゃない。今週は座って他のチームを観て、週末にFAカップ準決勝(マンチェスター・ユナイテッド戦)に集中できるが、すべきことが山ほどある」

なお、今後のチェルシーは19日のFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと激突。残る2試合のリーグ戦で今季の覇者リバプール、6位ウォルバーハンプトンと対戦する。