長野・軽井沢で開幕2戦目、NECが顔認証システムでセキュリティー面でも対策 日本電気株式会社と日本女子プロゴルフ協会は14日、8月14日開幕のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントを無観客で開催することを発表した。長野・軽井沢町の軽井沢72ゴル…

長野・軽井沢で開幕2戦目、NECが顔認証システムでセキュリティー面でも対策

 日本電気株式会社と日本女子プロゴルフ協会は14日、8月14日開幕のNEC軽井沢72ゴルフトーナメントを無観客で開催することを発表した。長野・軽井沢町の軽井沢72ゴルフ北コースで3日間行われる。6月末のアース・モンダミンカップ以来の開幕2戦目となる。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえて慎重に検討を重ねた結果、大会側は「ギャラリー、選手、ボランティアの皆さまの安全確保の観点から無観客で開催する運びとなりました」と説明。「感染症専門の医師から助言をいただきながら、プロゴルフトーナメント運営の指針となる『日本国内プロゴルフトーナメントにおける新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン』に則り、できる限りの感染予防対策を講じてまいります」と発表した。

 選手、キャディー、大会関係者の全員がPCR検査を実施予定で準備中。無観客試合のセキュリティー対策の一つとして、NECの顔認証システム導入で入場管理を徹底し、セキュリティー面でも対策を講じることを発表した。さらに「なお、今後も政府及び自治体の見解や新型コロナウイルス感染状況等、事態の推移に伴い、大会開催の可否を含めて内容を変更する可能性がございますのでご了承ください」としている。

 112日遅れで開幕した6月29日までのアース・モンダミンカップは、渡邉彩香(大東建託)が4年半ぶりの復活優勝で大いに盛り上がっていた。(THE ANSWER編集部)