ファビオ・カペッロ氏がイタリアのラジオ『Radio Anch'io Sport』のインタビューに応じ、セリエAやチャンピオンズリーグのFCバルセロナ対ナポリの2ndレグについて意見を述べた。 イタリアの名将は、ジェンナーロ・ガットゥ…

ファビオ・カペッロ氏がイタリアのラジオ『Radio Anch'io Sport』のインタビューに応じ、セリエAやチャンピオンズリーグのFCバルセロナ対ナポリの2ndレグについて意見を述べた。
イタリアの名将は、ジェンナーロ・ガットゥーゾのチームがキケ・セティエンのチームを窮地に追い込むために必要なものを持っていると考えている。バルセロナはサンパオロでの1stレグを1-1で引き分けている。
「ナポリはよく組織化されたチームで、バルセロナを深刻な問題に巻き込むことができると思う。ナポリが今後数週間で自分たちのレベルとフォームを維持してくれることを願っている」
バルサについて元レアル・マドリーの監督は批判的だった。「今、バルサは大きな困難に陥っているチームであり、特に守備をしなければならない時にはね」と話した。
一方で、マウリツィオ・サッリのユベントスが最後の数試合で勝利を逃していることについて疑念を抱えている。カペッロはユベントスが「より研究されている」と述べ、その状況を「心配している」と述べた。
ユベントスはミラン(4-2●)とアタランタ(2-2)との直近2試合で勝点を落としている。
8月7日(日本時間8日4時)に行われるチャンピオンズリーグのオリンピック・リヨン戦について、カペッロはリヨンが試合から遠ざかっていることがユベントスの利益になると考えている。「(リヨンは)100%にはならないだろう。ユベントスの選手であれば、1stレグでの1-0の負けにも問題なく対応できると思う」と話した。