レアル・マドリーがグラナダに2-1で勝利した試合でガレス・ベイルが再びメインキャスト入りした。 ウェールズのストライカーがスタンドで見せた新たなショーは主役級の存在感を放っている。彼は心に刻んでいる気持ちを抑えることができない。 ヌエボ・ロ…
レアル・マドリーがグラナダに2-1で勝利した試合でガレス・ベイルが再びメインキャスト入りした。
ウェールズのストライカーがスタンドで見せた新たなショーは主役級の存在感を放っている。彼は心に刻んでいる気持ちを抑えることができない。
ヌエボ・ロス・カルメネスのスタンドから双眼鏡で試合を見ているふりをするベイルの姿をカメラが捉えた。この日もウェールズ人は終始笑顔を見せていたが、他の控え選手と比較して明らかに緊張感がない表情だった。
試合終了直後、監督のジネディーヌ・ジダンが苦しんで掴んだ勝利に叫び声を上げて感情を爆発させたシーンとは対象的だった。
ベイルは中断明けから2試合しか起用されていない。この試合でも出番はなく、直近5試合で起用なしとなっている。出場しても献身性を見せないことや、彼がスタンドで示す姿を考えれば当然の結果だろう。
ウェールズ代表選手は前節のアラベス戦でも主役となった。マスクを顔に覆って昼寝する姿が物議を醸していた。
再びピッチ外の主役となったベイル。彼の心はもうすでにマドリードを離れている。