レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が13日に敵地で行われたラ・リーガ第36節のグラナダ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 8連勝中のマドリーは10分にDFフェルラン・メンディの移籍後初ゴールとなる一発で先制点を奪うと、1…

レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が13日に敵地で行われたラ・リーガ第36節のグラナダ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

8連勝中のマドリーは10分にDFフェルラン・メンディの移籍後初ゴールとなる一発で先制点を奪うと、16分にもFWカリム・ベンゼマが個人技から追加点。後半にMFダルウィン・マチスのゴールで1点を返されるが、何とか守り切り、2-1の辛勝を収めた。

この勝利により、3シーズンぶりのリーグ戦制覇に王手をかけたジダン監督。試合後の記者会見に出席したフランス人指揮官は、選手たちの奮闘を称え、勝利すれば優勝が決まる次節に目を向けた。

「前半は非常に良い結果が出ていた。ボールポゼッションが印象的で非常に良い2ゴールを決めた。後半は悪くなってしまった。対戦相手が前に来ていたため、少し苦しんでしまったよ」

「素晴らしいことを成し遂げるためには苦労がつきもの。チームとして我慢の仕方をわかっていたから、選手たちには苦しみだけが残った」

「9試合で9勝するのは簡単ではない。チームを誇りに思う。これ以上は望めない。これは当然の勝利で、我々はとても幸せだ。あと2試合残っているが、今のところ何も勝ち取っていない。これが現実だ」

「非常に重要な3ポイントを獲得したが、木曜日(16日)にも試合があるからうまくリカバリーしなければいけない。我々の希望はリーグ戦と目の前の試合に全て勝つことだ。優勝に近づいているが、まだ目標に到達していない」