レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、グラナダ戦での苦しい戦いの勝利を自ら祝福した。普段は「まだ終わっていない」と何度も口にするフランスの監督もこの日の勝利には特別な意味をもったようだ。 「複雑なフィールドでの濃密な90分だった。9…
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、グラナダ戦での苦しい戦いの勝利を自ら祝福した。普段は「まだ終わっていない」と何度も口にするフランスの監督もこの日の勝利には特別な意味をもったようだ。
「複雑なフィールドでの濃密な90分だった。9試合続けての勝利、これ以上は求められない。最後の数分で彼らは我々を追い込んだ、グラナダは後半非常に良かったから、それは正常だ」
レアル・マドリーはメンディとベンゼマのゴールで2-1と勝利し、次戦のビジャレアル戦に勝てば王者の栄冠を手にすることになる。
「目に見えないかもしれないが、私は幸せだよ。あと3ポイント、あと2試合だ、僕らは幸せなんだ」とジダンは素直に喜んでいる。
カゼミロのボールロストからマチスのゴールにつながった失点については、「集中力の欠如かどうかはわからないが、あのようなゴールを決めるられるのは好きではない」と語った。
接戦をものにしているマドリーの監督がリーガのレベルを強調している。
「我々はプレーの仕方を知っている相手とタフな試合をしている。勝てば“Si”と言われる。今はこの勝利に満足している」
ジダンは選手たちに「もう少しボールを持って、簡単にボールを失わないようにしてほしい」と求めたという。「我々はポゼッションするのが得意だから、失うと問題が発生することがある」
メンディが移籍後初ゴールを挙げた。マドリーの選手達はフランス人DFのゴールを皆で祝福した。ジダンも「素晴らしいゴールだ、彼にとってはとても嬉しいこと」と祝福した。