マルティン・ブライトバイテは、FCバルセロナでのプレー1分あたり5万4,000ユーロ(約654万円)を費やしている。ルイス ・ スアレスが長期離脱することから獲得したFWは出場機会を得られていない。それでも「何年もここにいたい」と語っている…

マルティン・ブライトバイテは、FCバルセロナでのプレー1分あたり5万4,000ユーロ(約654万円)を費やしている。ルイス ・ スアレスが長期離脱することから獲得したFWは出場機会を得られていない。それでも「何年もここにいたい」と語っている。
ウスマン・デンベレの負傷とルイス・スアレスが膝の手術を受け、4ヶ月ほど離脱することになっていたことから、バルサはストライカーとの契約を余儀なくされた。
徹底的に市場を探した結果、クラブの条件に最も適合したのはマルティン・ブライトバイテだった。バルサは同選手獲得のためにレガネスに1,800万ユーロ(約22億円)を支払った。
バルサに到着してすぐの時にはある程度出場時間を貰っていた。しかし、今ではデンマーク人FWはキケ・セティエンの構想にはほとんど入っていない。
なぜなら、コロナウイルスの影響でリーガが中断を余儀なくされたことでスアレスがシーズン中に復帰することができたからだ。これはブライトバイテにとってもクラブにとっても想定外の出来事だった。
これにより、デンマーク人FWは9試合の出場、332分のプレーに留まっている。これは移籍金には見合っておらず、ブライトバイテは1分プレーするごとに5万4,000ユーロ(約654万円)かかっている計算だ。そして、いくつかの試合で彼の出場時間は10分未満となっているため、1試合あたりだと、200万ユーロ(約2億4,000万円)かかっている。
再開後のマジョルカ戦こそ先発出場を果たしたものの、その後は試合に思うように出られていないブライトバイテ。残り2試合となったリーグ戦ではグリーズマンが負傷したことから、出場機会は増えることが予想される。