レアル・マドリーはエスタディオ・ヌエボ・ロス・カルメネスでグラナダに2-1で勝利し、リーグ優勝に王手をかけた。 フランスのフェランド・メンディとカリム・ベンゼマがゴールを奪い、前半のマドリーは好調だったが、後半はベネズエラのダルウィン・マチ…
レアル・マドリーはエスタディオ・ヌエボ・ロス・カルメネスでグラナダに2-1で勝利し、リーグ優勝に王手をかけた。
フランスのフェランド・メンディとカリム・ベンゼマがゴールを奪い、前半のマドリーは好調だったが、後半はベネズエラのダルウィン・マチスがホームチームを試合に引き込んだ。
試合後、キャプテンのセルヒオ・ラモスは苦しんで掴んだ勝利を「大きな一歩」と評価したが、残り2試合でバルセロナと勝点4差をつけている状況でも気を引き締めている。
「タイトルは前週と同じようにギリギリだ。リラックスする必要はない。何も勝っていない。まだポイントが残っている。2試合を勝ち抜くために頑張るよ」
レアル・マドリーは前半に素晴らしいプレーをしたが、後半はパフォーマンスが大きく落ちた。このことについて聞かれたマドリーのキャプテンはその責任を取った。
「素晴らしい結果を出した後にガードを下げるというミスをしてしまった。最近は90分集中しないと誰にも勝てない。それをせずに久しぶりにゴールを決められてしまったのはもったいない」
6試合ぶりに失点したマドリーは終盤にも同点にされていてもおかしくない場面があった。再開後は3つのペナルティを含む5得点で勝利に貢献してきたセルヒオ・ラモスは、ゴールライン上でシュートをクリアしてチームを救った。
「タイトルには意味がある。規則性と一貫性があることが評価されての獲得だ。中断明けは反応が良く、再開を好意的に受け止めることができた」とキャプテンは締めくくった。