インテルは13日、セリエA第32節でトリノをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。 前節ヴェローナ戦を引き分けに持ち込まれたものの、勝利すれば2位浮上となるインテル(勝ち点65)は、ルカクが負傷欠場となった中、2トップはL・マルティネスとサン…
インテルは13日、セリエA第32節でトリノをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。
前節ヴェローナ戦を引き分けに持ち込まれたものの、勝利すれば2位浮上となるインテル(勝ち点65)は、ルカクが負傷欠場となった中、2トップはL・マルティネスとサンチェスが組んだ。
16位トリノ(勝ち点34)に対し、立ち上がりからボールを握っていたインテルだったが、17分に先制される。右CKのクロスをGKハンダノビッチがまさかのキャッチミス。落としたボールをベロッティに押し込まれた。
失点後もボールを持ったインテルは32分に同点のチャンス。ガリアルディーニが敵陣高い位置でボールを奪ってボックス左のL・マルティネスへ。しかし、L・マルティネスのシュートはセーブされてしまった。
すると40分にはピンチ。カウンターを受け、ボックス左まで侵入したアンサルディに決定的なシュートを打たれたが、ここはGKハンダノビッチが凌いだ。
1点のビハインドで迎えた後半、インテルが攻勢をかけると、開始3分に追いつく。ブロゾビッチのフィードをゴールエリア左のL・マルティネスがヘッドで落とし、ボックス左のヤングがボレーで蹴り込んだ。
さらに51分、左CKのショートコーナーから一気に逆転する。ヤングの浮き球パスをゴールエリア左のサンチェスがヘッドで落とし、ゴディンが頭で押し込んだ。
止まらないインテルは61分、サンチェスのパスを受けたL・マルティネスがボックス手前右から右足を振り抜くと、DFにディフレクトしたシュートがゴールに決まり、3-1とリードを広げた。
L・マルティネスの6試合ぶりのゴールで余裕の展開としたインテルは、終盤にかけては危なげなく時間を消化。後半の3発で逆転勝利し、2位浮上とした。