プロテニスプレーヤーの土居美咲、穂積絵莉、二宮真琴、大前綾希子、小堀桃子、清水綾乃、本玉真唯、村松千裕の8名が、コロナウイルスの感染拡大防止のためテニスツアーが全面的に休止しているなか、「今だから出来ること、ファンと一緒にゼロからイベント…

プロテニスプレーヤーの土居美咲穂積絵莉二宮真琴大前綾希子小堀桃子清水綾乃本玉真唯村松千裕の8名が、コロナウイルスの感染拡大防止のためテニスツアーが全面的に休止しているなか、「今だから出来ること、ファンと一緒にゼロからイベントを作ってみたい!」との思いから誕生したプロジェクト「ONEIROS(わんいろ)」のイベントを9日に開催した。
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【真剣勝負と、エンタメ要素のあるエキシビションマッチの開催+動画配信】
開催されたイベントは8選手が2チームに分かれ、公式戦さながらの本気試合とエンターテイメント要素のあるエキジビションマッチを行うもの。クラウドファンディング公式サイトから動画視聴権を購入すると、7月18日から9月30日まで動画を視聴できる。
イベント終了後、発起人の1人である土居は「本気試合は緊張感もあるなかで、各選手が試合をできた気がします。各試合が競った内容になったので、映像になってもおもしろい内容になっているんじゃないかと思っています。ツアーが始まる前に良い緊張感があるなかで試合ができたので良かったです。エンタメ試合はとにかく笑えました。選手はとにかく楽しめた、というのが良かった点なので、ファンのみなさんにも楽しんでもらえたらと思います」と語った。

参加選手のコメントは以下の通り。
穂積絵莉

「率直な感想は、初めての試みで選手が最初からイベントを作って、最初はどうなるかという感じでした。終わってみたら本気試合の方はやはり最初から良い試合もあったし、見応えのある試合だったんじゃないかと思います。エンタメの部分はちょっと難しかったですけど、見てる人たちが笑ってくれてたので、ちょっとほっとしました。試合がこんなにない期間が初めてだったので、なかなか試合勘を取り戻すのが大変かなと思っていたのですが、こうやって緊張感のある試合が出来たのはすごく満足しています」
二宮真琴

「久しぶりに選手と試合ができて、緊張感も味わえて楽しかったし、やっぱり試合っていいなって感じました。エンタメ系のゲームでは、ほかの選手の見たことのないところも見れて、ほっぺたが疲れるくらい笑って面白かったです。ファンの方々のおかげで、このようなイベントを作れて、とても感謝しています。今後もイベントなどでファンの方々と交流できる機会ができたら嬉しいです!」
大前綾希子

「コロナの中で試合ができないなかでも、お客さんとの距離が離れてほしくない。何かできないか、恩返ししたいなと思い参加しました。クラウドファンディングはたくさんの方に協力してもらっていて、ファンの人たちに応援してもらっているというのが実感できます。ファンの皆さんと喋ることが普段はほとんどないですが、Zoomでファンから意見もらえたり、顔を見ながらちゃんとお話しができるのは初めての経験で良かったです」
小堀桃子

「こういう状況で大会もなくて、こういう今の事態だからこそできるイベントの1つだと思って参加しました。遠征がずっと続いているとファンのみなさんと交流できる機会もないので良かったです。緊張感があって試合もできました。Zoomでの交流は初めての経験でした。こんなに応援してくださっているんだ、と。クラウドファンディングでもまさかこんなに早く目標達成させてもらえると思っていなかったので、私たち自身もびっくりしました」
清水綾乃

「試合も長い期間やってなくて、テニスをしてきて初めてここまで長い間試合がないことを経験しました。トップの人たちとも試合できるので、参加できてすごい良かったと思います。追い込んだり、トレーニング量を増やしていたんですけど、それでも本当の試合やったら筋肉痛になったし、全然違います。試合勘というか、練習試合はできるけど、本番の試合じゃないとわからないこともあったり。緊張する場面とかも経験出来て良かったです。ファンの方とも一緒に0からイベントを決めていったのが新しいし、私たちの案も取り入れられました。そしてファンの方が出した意見とかもできると思うので、私はこのイベントは今までで1番くらい楽しいなって思います。純粋にファンの方と近いっていうのはうれしいです」
本玉真唯

「こんな状況だし、ファン皆さんと交流できたら楽しそうだなと思って参加しました。本番さながらのピリピリ感があって、みんな集中してなおかつ良い試合もあったので良いイベントになってんじゃないかなと思います。試合のピりついた雰囲気の中で、プレーするのは良かったです」
村松千裕

「今この状況で試合が無い時期が続いているので、ファンの方々にテニスを見てもらう機会が少なくなっていました。今回のイベントでファンの方々との交流を含めていつも応援されている側なので、何か恩返しできないかな、と思って参加しました。カメラ、人もいるけど静かなので、思ったより緊張しました。普段は毎日同じメンバーとか、試合といっても緊張感は全然違うので、今日このような機会を頂いて、レベルの高い選手たちと一緒に試合ができたことは本当に良かったなと思います」
また、同イベントのオリジナルグッズも販売を開始。数量限定のTシャツやトートバッグ、ステッカーが購入できる。
キャラクターデザイナーのRYU AMBE氏がデザインを担当。
選手たちは「『ONEIROS(わんいろ)』ギリシャ神話に出てくる夢の神"oneiros"からとり、読みは”わんいろ”。夢に向かって走り続けている私たちが、自分だけの色や自分らしさを探しながらテニスを日本の文化にし、広げていく為に始めたプロジェクトという意味でつけました。このデザインはこのイベントをファンと選手で支え合って作り上げるというイメージで作りました!」と想いを込めている。

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