テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、開催予定だった今年の同大会に出場を予定していた選手に賞金を分配すると発表した。>>【YouTube】加藤 未唯と爆笑トーク、犠牲にした青春時代とは<<>>YouTu…

テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は10日、開催予定だった今年の同大会に出場を予定していた選手に賞金を分配すると発表した。
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ウィンブルドンは本来、6月29日に開幕予定だったものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止が発表。次大会は2021年6月28日に開催される。
10日、ウィンブルドンは声明を発表。世界ランクで区切り、同大会に本来出場できていた620名に1,000万ポンド(約13億5,000万円)を分配するとした。
声明では「男女シングルスに出場予定だった256人にはそれぞれ2万5,000ポンド(約337万円)を、男女シングルスの予選へ出場予定だった選手はそれぞれ1万2,500ポンド(約168万円)、そして120人のダブルス本戦でプレーする予定だった選手にはそれぞれ6,250ポンド(84万円)が与えられる」と公表。
ウィンブルドンを主催するオール・イングランド・テニス・クラブAETCのリチャード・ルイス氏は「ウィンブルドンのキャンセル直後から、我々はウィンブルドンがまた開催されるように手助けをしてくれる人々をどのようにサポートするかに意識を向けた。この不確かな数カ月はとても不安になるものだった。それは、この期間で経済的な問題に直面していた選手たちや、ウィンブルドンへ出場することで賞金を獲得できることを予測していた多くの選手たちなども含まれる」とコメント。
続けて「我々の保険契約方針により選手たちへキャンセルによる影響を知ることができ、そして2020年のウィンブルドン選手権の本戦へ入れるだけのランキングを築くために費やした努力の報いとしてこの資金を提供できる立場にいられることをうれしく思っている」と今回の分配の意図を語った。
男子テニスツアーは現在、新型コロナウイルスの影響で7月31日までの中止が決定。再開は8月14日のシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)からとなっている。
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