6月30日にFCバルセロナとの契約が満了したトルコ人MFアルダ・トゥランは、ドイツ2部のハノーファー96に移籍する可能性がある。 同クラブは経済的な観点から運営が成り立つのであれば契約に興味を持っているようだ。アルダは現在フリーのため、どの…

6月30日にFCバルセロナとの契約が満了したトルコ人MFアルダ・トゥランは、ドイツ2部のハノーファー96に移籍する可能性がある。
同クラブは経済的な観点から運営が成り立つのであれば契約に興味を持っているようだ。アルダは現在フリーのため、どのチームとも自由に契約することができる。
ハノーファー96のケナン・コチャク監督は、トルコのテレビ局『TRT Spor』で「財政的に可能であれば、我々のチームでアルダ・トゥランを見たい」と考えを述べた。
トルコ代表として100試合の出場経験を持つアルダ・トゥランは、2018年1月にFCバルセロナからイスタンブール・バシャクシェヒルFKに2年間のレンタルで加入したが、同年5月のスィヴァススポル戦で判定に不満を持ち、副審への暴力行為によって退場処分となった。この行為によって彼はトルコサッカー協会より16試合の出場停止処分を受けた。最終的に契約期間よりも半年早い今年1月に退団していた。
また、アルダ・トゥランは、2006年から2011年までプレーしたガラタサライへの移籍も噂されている。
トゥランは2015年夏にFCバルセロナと5シーズンの契約を交わした。バルセロナはアトレティコ・マドリーに3,400万ユーロ(約41億円)に加えて、700万ユーロ(約8億4,800万円)のボーナスを支払った。
FCバルセロナでは1シーズン半しかプレーせず、公式戦55試合に出場して15ゴール、11アシスト、6つのタイトルを獲得した。