サンプドリアは12日、セリエA第32節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。 16位サンプドリアと15位ウディネーゼによる残留争い。前節はセリエA最高の攻撃力を誇るアタランタ…
サンプドリアは12日、セリエA第32節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、3-1で逆転勝利した。サンプドリアのDF吉田麻也はフル出場している。
16位サンプドリアと15位ウディネーゼによる残留争い。前節はセリエA最高の攻撃力を誇るアタランタの前に2失点を喫した中、吉田は4バックの右センターバックで4試合連続先発となった。
慎重な入りを見せた中、サンプドリアは14分、クアリアレッラの左クロスからガストン・ラミレスのダイビングヘッドでゴールに迫るも、GKの好守に阻まれた。
その後、20分にワラセにCKからヘディングシュートでゴールを脅かされ、互いに一つずつ決定機を作った中、サンプドリアは37分に失点する。ロングボールに対し、吉田がラザーニャと競り合うも、ルーズボールをラザーニャに拾われ、そのままミドルシュートを叩き込まれた。
それでも追加タイム1分、浮き球パスをエクダルが胸でトラップし、そのパスをクアリアレッラがボレーでゴールへ流し込んで、1-1とし前半を終えた。
迎えた後半、一進一退の攻防が続いた中、65分にデ・パウルのミドルシュートでGKアウデーロが強襲されたサンプドリアは、終盤の82分に途中出場のガッビアディーニがGK強襲のシュートで牽制する。
すると84分、サンプドリアがゴラッソで逆転する。左サイドからのクロスの浮いたルーズボールをボナッツォーリが見事なバイシクルシュートでゴールへ蹴り込んだ。
その後、87分に追いつかれかけるもヌイティンクのゴールはVARの末にハンドと判定され、ノーゴールに。
そして追加タイム4分に吉田のロングフィードをボックス右で受けたガッビアディーニがダメ押しのゴールを決めたサンプドリアが下位対決を制している。