12日、明治安田生命J1リーグ第4節の浦和レッズvs鹿島アントラーズが埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で浦和が勝利した。 今季無敗の浦和は前節から4名を変更。柏木陽介、柴戸海、ファブリシオ、杉本健勇に代わり、長澤和輝、エヴェルトン、青…
12日、明治安田生命J1リーグ第4節の浦和レッズvs鹿島アントラーズが埼玉スタジアム2002で行われ、1-0で浦和が勝利した。
今季無敗の浦和は前節から4名を変更。柏木陽介、柴戸海、ファブリシオ、杉本健勇に代わり、長澤和輝、エヴェルトン、青木拓矢、興梠慎三が先発した。
対する開幕から3連敗中の鹿島は前節から2名を変更。レオ・シルバ、エヴェラウドに代わり、永木亮太、伊藤翔が今季初先発となった。なお、土居聖真とエヴェラウドはメンバー外となった。
序盤にペースを握ったのはアウェイの鹿島。今シーズンから取り組んでいるポゼッションサッカーを披露すると、サイドと中央を有効に使いながら浦和ゴールに迫るも、決定機は作れない。
浦和は12分、中央で興梠がうまく相手のプレスをかわすと左へ展開。汰木がクロスを上げると、クリアボールをエヴェルトンがシュートも枠を捉えられない。
鹿島はポジションを入れ替えるなどして攻撃の活路を見出す。浦和陣内で何度もFKのチャンスを得るが、ゴールには結びつかない。
互いにシュートまで行く回数が少なく、中盤での攻防が激しかった前半。ゴールレスで迎えた後半は、早々に浦和がスコアを動かす。
52分、左サイドでFKを獲得すると、山中のクロスをファーサイドで岩波が折り返すと、最後はエヴェルトンがバックヒールで流し込み、浦和が先制する。
先制を許した鹿島は染野に代えて今季初メンバー入りの白崎を投入。また、伊藤に代えて上田、永木に代えて遠藤を入れた。対する浦和は、汰木、興梠に代えて関根、杉本を投入した。
69分に浦和はまたしてもチャンス。先制点を同じような位置からのFKから山中がクロスを送ると、ニアサイドに飛び込んだレオナルドが合わせに行くが届かず。ファーに飛び込んだ橋岡も触れなかった。
追いつきたい鹿島は76分、右サイドからのクロスをボックス中央で上田がヘッド。ミートしたものの、わずかに枠を外れる。
鹿島は永戸、和泉の左サイドを下げて、杉岡と荒木を投入。杉岡は移籍後初出場となった。
終盤にかけては鹿島が攻める展開に、浦和はブロックを敷いてカウンターを目指す戦いとなるが、防戦一方となる。
最後まで鹿島が攻め込むが浦和がしっかりと守り切りタイムアップ。浦和は連勝、鹿島はまたしてもゴールを奪えず4連敗となった。
浦和レッズ 1-0 鹿島アントラーズ
【浦和】
エヴェルトン(後7)