マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが3シーズン連続で自身のゴール記録を更新している。 シティは11日、プレミアリーグ第35節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し、5-0で勝利した。 勝利すれば来季…

マンチェスター・シティに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングが3シーズン連続で自身のゴール記録を更新している。

シティは11日、プレミアリーグ第35節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し、5-0で勝利した。

勝利すれば来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権が確定するシティは、立ち上がりから試合の主導権を掌握すると、スターリングが見事なミドルシュートと、2つのヘディングによるゴールでハットトリックを達成。前節のニューカッスル戦に続く大勝となった。

イギリス『optajoe』が伝えるところによれば、スターリングはこの試合のハットトリックにより、今季の公式戦ゴール数を「27」に伸ばし、出場試合数が5試合少ない中で昨シーズンの自己記録(25点)を更新した。なお、同選手にとっては2017-18シーズン(23点)以降、3シーズン連続でのキャリアハイ更新となっている。

同試合後、殊勲のスターリングはイギリス『スカイ・スポーツ』で自身のゴールについて言及。最も重視していることは、自身のゴールがチームに何をもたらすかという部分だという。

「僕にとって最も重要なことは自分のゴールがチームにもたらす付加価値だ」

「今後もFAカップ、チャンピオンズリーグを勝ち取ることを目指して戦うことになる。その目標を達成できなければ、今日のゴールを含めてあまり意味がないものになってしまう」

今季リーグ戦でのゴール数を17ゴールとしたスターリングは、残り3試合で昨季記録したキャリアハイの18ゴール、20ゴールの大台を目指すことになる。