ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、1年前の出来事を振り返った。 ミハイロビッチ監督は、2019-20シーズンの開幕前に白血病と診断。抗がん剤の治療を行いながらトレーニングや試合で指揮を執り順調に回復していった。 日本代表DF冨安健…
ボローニャのシニシャ・ミハイロビッチ監督が、1年前の出来事を振り返った。
ミハイロビッチ監督は、2019-20シーズンの開幕前に白血病と診断。抗がん剤の治療を行いながらトレーニングや試合で指揮を執り順調に回復していった。
日本代表DF冨安健洋も所属するボローニャは、難しいシーズンとなりながらも結果を残し、現在は勝ち点41で10位に位置。上位フィニッシュに向けて残り7試合を戦うこととなる。
ミハイロビッチ監督は12日に行われるセリエA第32節のパルマ戦に向けた記者会見に出席。記者会見が行われた7月11日がちょうど白血病と診断された日であり、1年前を振り返った。
「1年前の7月11日、(ワルテル・)サバティーニ、医師のナンニ、(マルコ・)ディ・バイオが私の部屋にやってきて、私が白血病にかかっていることを教えてくれた」
「その朝、骨髄検査を受け、病気を確認した」
「私にとっては重要な日だ。1年が経ったが、忘れられない」
「今日ここに来て、サッカーとパルマの試合について話しているとは、誰も想像していなかっただろう」