ベルギー人ゴールキーパーのティボー・クルトワの高いパフォーマンスは、新型コロナウイルスによって引き起こされた中断後のレアル・マドリー好調の要因である。 前節のアラベス戦終了時点でリーグ戦では457分連続無失点を記録しており、3度目のサモラ賞…

ベルギー人ゴールキーパーのティボー・クルトワの高いパフォーマンスは、新型コロナウイルスによって引き起こされた中断後のレアル・マドリー好調の要因である。
前節のアラベス戦終了時点でリーグ戦では457分連続無失点を記録しており、3度目のサモラ賞獲得に向けてクリーンシートを重ねている。
今のところ32試合出場で18失点に抑えており、1試合平均0.58失点の記録でアトレティコ・マドリーの守護神ヤン・オブラクを上回っている。
また、クルトワは相手ストライカーの壁となり、リーグ戦18試合でクリーンシートを達成している。この記録は1986/1987年シーズンのマドリーGKパコ・ブヨの記録にあと1つと迫っている。
さらにこの同GKは、連続無失点の記録を更新するチャンスを持っている。
現時点で彼は5試合連続で、ゴールを死守しており、記録の7試合まであとリーグ戦3試合を残している状況だ。
レアル・ソシエダ(リーガ第30節)のMFミケル・メリーノは、リーグ戦でクルトワから最後得点した選手だ。
以降、マジョルカ、エスパニョール、ヘタフェ、アスレティック・ビルバオ、アラベスは彼に勝てないことを示している。
ラ・リーガ残り3試合で、レアル・マドリーとバルセロナのタイトル争いだけでなく、ベルギー人GKの記録更新にも注目が集まる。