マンチェスター・シティは11日、プレミアリーグ第35節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し、5-0で勝利した。 ミッドウィークに行われた第34節のニューカッスル戦で大勝を飾った2位シティ(勝ち点69)が、ホームに15位ブライトンを迎えた…
マンチェスター・シティは11日、プレミアリーグ第35節でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦し、5-0で勝利した。
ミッドウィークに行われた第34節のニューカッスル戦で大勝を飾った2位シティ(勝ち点69)が、ホームに15位ブライトンを迎えた一戦。
勝利すれば来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権が確定するシティは、前節から先発メンバーを6人変更。シルバとフォーデンに代えてスターリングとベルナルド・シウバを起用。また、最終ラインを4人を全員変更し、右からウォーカー、エリック・ガルシア、ラポルテ、メンディと並べた。
立ち上がりから地力に勝るシティがブライトン陣内で試合を進める。すると21分、マフレズのサイドチェンジをペナルティアーク手前のガブリエウ・ジェズスが頭で落とすと、これを拾ったスターリングがボックス手前からシュート。これがゴール右隅に突き刺さった。
先制したシティは、22分にもマフレズのパスでボックス左までオーバーラップしたメンディに決定機が訪れたが、シュートは左サイドネットに外れた。さらに36分には、敵陣でボールを奪ったデ・ブライネのパスを受けたガブリエウ・ジェズスがボックス左から切り込みシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。
このまま前半終了かと思われたが、シティはセットプレーから追加点を奪う。44分、デ・ブライネの右CKをニアでロドリがフリックすると、最後はゴール左前のガブリエウ・ジェズスが流し込んだ。
後半に入っても主導権を握るシティは53分、デ・ブライネのパスをボックス右で受けたマフレズのクロスをスターリングがダイビングヘッドで叩き込み、3点目。さらに57分には、マフレズのパスを受けたベルナルド・シウバがボックス内で持ち込みシュート。相手GKがファンブルしたボールをガブリエウ・ジェズスが詰めると、相手GKがブロックしたこぼれ球をベルナルド・シウバがゴールに流し込んだ。
大勝ムードのシティは、64分にガブリエウ・ジェズス、デ・ブライネ、メンディを下げてフォーデン、シルバ、ジンチェンコ。72分にロドリとエリック・ガルシアを下げてフェルナンジーニョとストーンズを投入し5枚の交代カードを使い切る。
その後も危なげない試合運びを見せたシティは、81分にシルバのロングパスからボックス内に侵入したスターリングがゴールネットを揺らし、ハットトリックを達成。2試合連続となる5ゴールで圧勝したシティは、シーズン2位が確定した。