マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)準々決勝以降の対戦カード決定にコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。 新型コロナウイルスの感染拡大により、延期が続くEL。2016-17シーズ…
マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督がヨーロッパリーグ(EL)準々決勝以降の対戦カード決定にコメントした。クラブ公式サイトが伝えている。
新型コロナウイルスの感染拡大により、延期が続くEL。2016-17シーズン以来2度目の優勝を狙うユナイテッドはベスト16を突破すると、コペンハーゲンorイスタンブールBBSKの勝者と相対する。
熾烈なトップ4争いを演じるプレミアリーグに続いて、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いがかかるELの戦いだが、スールシャール監督は先々のことまで考えていないようだ。
「あまり遠くを見たくない。次の試合に集中すべきだからだ。今はリーグ戦にフォーカスしているが、ウルブスと対戦する可能性があり、アシュリー(・ヤング)やロメル(・ルカクのインテル)との対峙もあり得る。楽しみな試合も間違いなくあるが、今はただ突っ走らなければ。準々決勝に勝ち上がれたら良いが、まずはLASKとの戦いを終わらせるのが先決だ」
そんなユナイテッドは敵地で行われたLASKリンツとのラウンド16・1stレグを5-0の先勝で飾り、8月上旬に本拠地でリターンレグを予定。ベスト16を突破すると、準々決勝から従来のホーム&アウェイ制と異なり、1発勝負の戦いに入るが、ノルウェー人指揮官はそこまで懸念していないようだ。
「ミニトーナメントのようなもの。私自身はユーロやワールドカップ(W杯)したことがある。海外でチームと共同生活の形になるだろう。このチームにはそういう経験を持つスタッフがいて、しっかりと準備ができる。1試合とはいわず、それ以上は戦いたいね」