レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が試合を振り返っている。スペイン『マルカ』が報じた。 新型コロナウイルスによる延期明け以降、破竹のラ・リーガ7連勝でバルセロナを抜いて首位に立ったレアル・マドリー。10日に本拠地で行われた第35節の…
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督が試合を振り返っている。スペイン『マルカ』が報じた。
新型コロナウイルスによる延期明け以降、破竹のラ・リーガ7連勝でバルセロナを抜いて首位に立ったレアル・マドリー。10日に本拠地で行われた第35節のアラベス戦も2-0の白星で飾り、2位バルセロナとの勝ち点4差をキープした。
首位の座を維持した状況で残り3節のところまで来たジダン監督。試合後、ベルギー代表GKティボー・クルトワを中心にここ5試合連続無失点のディフェンス面を評価した。
「失点しないというのは不可能だが、今の我々があまり失点していないというのは事実だ。この状態を続けていかなければ。そして、我々には非常にフィットしている(ティボー・)クルトワがいる」
また、クルトワについても「彼は非常に大きな影響力を持つ選手。(無失点は)チームの頑張りによるものだが、ティボーが多くのゴールを凌いでいるから、全体としてもうまくいっている」と述べ、活躍が際立つ守護神に賛辞を贈った。
そう語ったフランス人指揮官が率いるレアル・マドリーはバルセロナの結果も絡んでくるが、当該対決の成績で優位に立っているため、次節にも3季ぶりの優勝が決まる状況。しかし、ジダン監督は手綱を緩める素振りを見せなかった。
「我々はトライするためにここにいる。まだ3試合もあって、何が起こるかわからない。今はしっかりと休む必要がある」