レアル・マドリーは、ベンゼマのPKによる得点とVARによって認められたアセンシオのゴールでアラベスに勝利した。【告知】ファンの皆様との交流の場、スポルトFC発足!7月12日(日)15時よりオンライン説明会実施。 ご興味ある方はココをチェック…
レアル・マドリーは、ベンゼマのPKによる得点とVARによって認められたアセンシオのゴールでアラベスに勝利した。
【告知】ファンの皆様との交流の場、スポルトFC発足!7月12日(日)15時よりオンライン説明会実施。
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また、セルヒオ・ラモスとダニ・カルバハルが不在だった守備陣は、序盤こそアラベスの攻撃に苦しんだが、GKティボー・クルトワを中心に無失点に抑えて5試合続けてクリーンシートを達成した。
レアル・マドリーのアラベス戦選手評価は以下の通り。
■GK
ティボー・クルトワ(8点)
『頼れる守護神』
好調を保っており、ホセルとオリヴァー・バークのシュートを的確に対処するなど役割を全うしている。サモラ賞獲得に向け邁進しており、シーズン開幕当初の苦しんだクルトワの姿はない。
■DF
ルーカス・バスケス(4点)
『圧倒される』
自身がサイドバックの選手ではないということを露呈した。より多くのフィールドをカバーしようとしたが、アラベスに自身のサイドを利用された。再三にわたってバークに苦しめられた挙句、攻撃ではほとんど貢献できていない。後半に掴んだ唯一の決定的なチャンスを不意にしている。
ラファエル・ヴァラン(4点)
『不安定』
セルヒオ・ラモス不在の状況でディフェンスリーダーとなり、全体的に適当なパフォーマンスを見せたが、ギャップを作ってしまい、アラベスに付け入る隙を与えた。
エデル・ミリトン(5点)
『パフォーマンス下降』
試合序盤は賢明なプレーで攻撃を封じた。しかし時間の経過とともにパフォーマンスレベルが低下し、自身の特徴であるポジショニングとスピードは披露したものの安定感という部分でプレーの継続性を欠いた。
フェルランド・メンディ(6点)
『鋭い』
左サイドで相手の脅威となっている。PKを獲得し、フィジカルコンディションの良さを示した。後半は若干パフォーマンスレベルは低下したものの、当面試合を欠場することになるマルセロ不在に不安はないだろう。
■MF
カゼミロ(5点)
『存在感なし』
他のミッドフィールダー同様にほとんど存在感を見せられず、アラベスの攻撃の芽を摘んでいたとは言えない。また、攻撃でも相手のエリアにほとんど近づけなかった。後半、相手にかかとを踏まれて足を痛めている。
トニ・クロース(5点)
『可もなく不可もなし』
最良のパフォーマンスを披露したとは言えない。ショートパスにおいては適当だったが、チームを牽引するという部分では存在感が希薄だったと言える。多くの試合を消化しており、少し疲れが見えている。
ルカ・モドリッチ(5点)
『横方向』
存在感を示せず、チャンスメイクもほとんどできていない。縦方向へのプレーがなく、横方向へのプレーしか見受けられなかったと言える。
■FW
マルコ・アセンシオ(5点)
『救われる』
ジダンはライン間にアセンシオを配置したが、自身のポジショニングを見つけるのに苦労し、前半は低調なパフォーマンスレベルだったと言える。後半に入るとリズムを取り戻し、チーム2点目を決めた。交代の際にはジダンと笑顔で話す姿も見受けられた。
ロドリゴ・ゴエス(4点)
『強情』
果敢に左サイドでプレーしようと努めたが、あまり成果を残せていない。強い意志は見せたがフィニッシュの精度を欠いており、ゴールという結果を残せず。
カリム・ベンゼマ(6点)
『規則正しい』
PKで先制ゴールを決めている。非常に好調な時期を過ごしており、常に相手のゴール前にポジションを取っている。ただ、首と坐骨を痛めた。
■途中出場
ヴィニシウス・ジュニオール(5点)
『止められる』
爆発的なプレーはなく、選手としてのポテンシャルを失いかけている。スピードに欠け、相手の守備も打開できていない。
フェデリコ・バルベルデ(5点)
『活性化』
中盤を活性化させるために投入されたが、他の選手達と同じようなポジションを保っている。マドリーは試合をコントロールできており、バルベルデの特徴であるフィジカルの強さをそれほど必要としていなかった。
エデン・アザール(5点)
『壊れやすい』
怪我を恐れながらプレーをしているようである。怪我の犠牲者であり、出場時間も限定的だったため、自身の能力や強烈な存在感は示せていない。
イスコ・アラルコン(5点)
『不十分な出場機会』
限定的な出場時間を与えられ惜しいシュートも放ったが、相手GKロベルトにセーブされた。ジダンがイスコに対して本来与えられるべきチャンスを与えていないように見える。
ブラヒム・ディアス(-)
『評価なし』
アディショナルタイムに投入されており、チームに貢献するために十分な時間はなかった。