FCバルセロナの監督キケ・セティエンは組み合わせが決まったチャンピオンズリーグ準々決勝についてコメントを残し、まずは残っているラウンド16のセカンドレグのナポリ戦に集中することを強調した。 11日に行われるラ・リーガ第36節バジャドリードの…

FCバルセロナの監督キケ・セティエンは組み合わせが決まったチャンピオンズリーグ準々決勝についてコメントを残し、まずは残っているラウンド16のセカンドレグのナポリ戦に集中することを強調した。
11日に行われるラ・リーガ第36節バジャドリードの前日記者会見で同監督は、「引き分けにはあまり期待していなかったが、ナポリ戦に集中しなければならない。ナポリに勝たないと意味がない。ホームで試合をするので、乗り切らないといけないね」と語った。
また、リーガ終了後の8月に行われる日程についてセティエンは「やるべきことが山ほどあるので、数日の休暇を与えてから試合に向けて準備を進めていくという考えだ。本当は親善試合をしたいが、自分たちが望むものを与えてくれるチームを見つけるのは難しい」と言及した。
カンプノウのゲームについて指揮官は「ナポリにはアウェイゴールを奪うチャンスが残っているから、その点では優位に立つだろう」と分析している。
同監督は準々決勝以降の中立地で行うルールについても触れ、「もちろん、一番いいのはホームでプレーすることだ。観客がいないのは残念である。サポーターがいればもっと楽になっただろうが、仕方のないことだ。(ナポリ戦は)非常に重要な試合だが、まずはリーグ戦に向けて戦わなければならないね」と主張した。